時間と為替市場~1日でのキーポイント・夜

 東京の1日の流れにおいて、キーポイントとなる時間を紹介しています。
 この記事の中の時間は、日本時間で夜とされる時間です。

●午後9時半

 この時間帯(米国が冬時間採用時は午後10時半になります)は、米国の主要な経済指標が発表されます。
 市場の注目度が高く、判断材料となる米国の雇用統計や貿易収支になどの情報は、それまでの市場の動きを一変させることもあります。夜においては、特にこの時間帯での注意が必要です。

●午後11時

 この時間帯(米国が冬時間採用時は午前0時になります)は、オプション取引の「ニューヨークカット」と呼ばれ、ほとんどのオプション取引が午後3時、もしくは午後11時のいずれかを選択して期限が決められていることから来ています。特徴は、昼間の午後3時と同じです。ただし、ニューヨークカットの取引の方が、東京カットよりもオプションの取引量が多くなる傾向があり、その差には注意が必要です。

●午前0時

 午前0時(ロンドン冬時間採用時は、午前1時になります)は、ロンドンフィックス(仲値)を決める時間です。これは、投信の設定などの際の基準となるレートによく使用されます。クロス円での利用が多いとも言われており、まれに、ドル円、クロス円などがこの時間帯に合わせて大きく買い進まれることがあります。