ユーロドルも扱いやすい
初心者に適した通貨ペア、ということで、これまでの中でドル円を紹介してきました。では、それ以外にお勧めの通貨は?と問われれば、「ユーロドル」を挙げることができるでしょう。
欧州統一通貨であるユーロと、世界の基本通貨と認識されているドルの通貨ペアは、ドル円以上に取引量が多く、世界の取引の3割程度を占めているとされます。ドル円の通貨ペアと同様(初心者に適した通貨ペア(2)及び(3))、取引量は、大きいほど取引者にとって安心感を与えます。
また、ユーロはドルの代替通貨としての役割も持っています。よって、米国で何か市場に影響する材料が入った場合、最も素直に反応しやすい、影響を受けやすいと言われています。そうした意味でも、ユーロドルの取引は情報を管理しやすいと考えられます。
逆に、注意が必要なのは、「クロス円」と呼ばれるものです。これは、ユーロ円やポンド円、ニュージーランドドル円といった通貨ペアを指します。主に、クロス円は、低金利である円と、基本的に高金利である外貨との組み合わせということで、長期的に外貨預金のように取引を行う際に用いられます。クロス円の場合、二カ国間の状況の変化だけでは全てを把握できるとは言えません。その通貨以外、主にドルで何か影響する事項が発生した際の反応などにまで注意を払う必要がありますから、そのつもりで取引を行わなくてはなりません。
