FXの魅力
FXの魅力その1~取引金額
FX(外国為替証拠金取引)は、誕生以来順調に市場を拡大してきました。なぜ、外国為替証拠金取引はここまで大きく拡大したのでしょうか。その魅力について解説します。
FXの魅力のひとつは、何と言っても少ない資金で大きな金額の取引が行える点にあります。個人にとっては特に注目すべきメリットと言っても良いでしょう。預け入れた資金を、「証拠金」という形として扱い、損害が発生した際の担保として利用します。これによって、もともとの資金よりもはるかに大きな金額の取引を可能にしていることが、外国為替証拠金取引の特徴です。
預け入れた金額と、実際の取引額の比率を「レバレッジ」と呼びます。レバレッジとは、「テコの原理」という意味です。少ない元手(つまり証拠金)でも、レバレッジ(テコの原理)を利用することで、大きな金額の取引を持ち上げることができるというものです。例えば、最初に5万円を預け入れて、1ドル115円の時に1万ドルの取引を行ったとすると、5万円で115万円分の取引を行うわけですから、レバレッジは23倍となります。
レートの動きによって発生した差の損益や、「スワップポイント」と呼ばれる通貨間における金利差の調整分の受け払いは、取引金額によって決まってきます。そのため、レバレッジを高めることを選択すると、もともとの資金に対して大きな損益が出ることになりますが、投資における資金効率は向上することでしょう。
FXの魅力その2~手数料
FX(外国為替証拠金取引)は、誕生以来順調に市場を拡大してきました。なぜ、外国為替証拠金取引はここまで大きく拡大したのでしょうか。その魅力について解説します(その2)。
FXの手数料は、同じ外貨投資である外貨預金などに比べて格安であるというメリットがあります。これも取引における大きな魅力と言えそうです。外貨預金の場合は、「仲値」と呼ばれる午前10時時点での市場のレートを利用して、その日の取引が行われるのが一般的です。その際、外貨預金を始めるためにドルを買う場合は、「TTS」と呼ばれる仲値から1円円安のレートが使われます。逆に、外貨預金を日本円に戻すためにドルを売る場合には、「TTB」と呼ばれる仲値から1円円高のレートが使われます。
つまり、取引を始めてから決済までの一連の流れの中で、1円円安と1円円高ですから、その差として1ドル当たり2円分のコストが必要になることを意味しています。ただ、この2円という数字はドルの場合のコストで、市場において取引量が少ないポンドなどについては、8円というコストが必要になってきます。これに対して、FXでは、1ドル当たりの手数料は、無料から10銭程度しか必要とされていないのが現状です。
「無料だったら、取引業者の儲けはどこから来るのか?」と思われるかもしれません。実際の所、売値と買値の間には5銭程度の差(スプレッド)があり、その中で取引業者は収益を得ています。このスプレッド分を手数料に換算しても、外貨預金の手数料の40分の1で取引が可能なのです。
外貨預金のように、取引に1ドル当たり2円ものコストが必要だとしたら、為替の値動きで収益を得るのは容易な事ではありません。それに対して、1ドル当たり5銭程度しかコストがかからないのであれば、少しの値動きでも収益を得ることが可能になりますから、外国為替証拠金取引は積極的な売買が行われているというわけです。
FXの魅力その3~取引時間
FX(外国為替証拠金取引)は、誕生以来順調に市場を拡大してきました。なぜ、外国為替証拠金取引はここまで大きく拡大したのでしょうか。その魅力について解説します。
外国為替市場には、基本的に株式のような取引所というものがありません。では、取引は何処で行われているかというと、世界中の銀行間で外国為替取引を行うためのネットワークを「インターバンク市場」と呼び、電話やネットを通じて取引されています。ですから、24時間、世界中のどこででも取引は行うことが可能なのです。これは、取引を行う上で大きなメリットと言える点です。
FXも、このインターバンク市場のレートをもとにして、取引業者が利用者にレートを提供し、実際の取引が行われています。これにより、24時間いつでも好きな時に取引が可能となっているのです。
株式市場のような場合、市場が開いている昼間に、市場の流れを見ながら積極的に取引を行うとなると、会社に勤めをしている人では普通は困難でしょう。しかし、24時間いつでも取引が可能なFXであれば、好きな時間に好きなだけ取引が行えるのです!
それだけではなく、日本での会社勤めの一般的な就業時間である夜の時間帯は、ロンドンとニューヨークの参加者がともに取引を行う、1日のうちで最も取引が活発な時間帯です。そのため、個人の投資家が取引するのには最適なシチュエーションだと言えます。
FXの魅力は、その1~3までで挙げている以外にも、
・高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることで、『スワップポイント』と呼ばれる金利差による収益を獲得することができる
・市場の流動性が高く、やめたい時にいつでも取引を決済することができる(売れない時がない)
・売り・買いどちらからでも取引が始められるので、自分の相場見通しに従って自由に取引が可能である
・世界情勢や世界経済の動向によって相場が変化するので、取引を行うことで、それらの情報に詳しくなれる
などのメリットもあります。
